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戦後の偉大な漫画 つげ義春「ねじ式/夜が摑む」筑摩書房の評価
【 2012年10月07日付 11時38分 発行 by ネットの声 】

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お勧めしたい名作漫画、つげ義春の漫画文庫本。
筑摩書房は、つげ義春だけでなく、水木しげるなど、過去の名作をよく文庫にする。

つげ義春の文庫は、ずっと、読み継がれてきている。
この本は、つげ義春の出世作とも言える「ねじ式」が収録されている。以下の短編が収録されている。

ねじ式 / ゲンセンカン主人 / 夢の散歩 / アルバイト /
雨の中の慾情 / 夜が掴む / コマツ岬の生活 / 外のふくらみ / 必殺するめ固め / ヨシボーの犯罪 / 窓の手 / 夏の思いで / 懐かしいひと / 事件 / 退屈な部屋 / 日の戯れ

これから読む楽しみをとっておくために、なるべく内容に触れずに紹介しよう。
これら短編は、どこか日本映画のようでもあるし、外国映画のようでもある。

とにかく情緒と雰囲気たっぷりで、古い映画を見ているかのような錯覚に陥る。

人物は簡略に味があり、背景は非常に描き込まれている。
描き込まれているとは言っても、昨今の漫画のようにスクリーントーンを縦横無尽に使うような描き込みではなく、ただ、線と点、少しのスクリーントーンだ。

その過剰なまでの背景と、過剰なまでの情緒。かと思えば、人物像はひどくドライだったりする。

ある意味、究極の癒し系漫画である。
今もなお、マイナー系から無頼派、情緒派の漫画家に絶大な影響と尊敬を集める、戦後の偉大な漫画である。

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yajirusi_20121007113552.gifつげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む


もっきりやの少女 [映画]ねじ式(1998)より 浅野忠信 つぐみ

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